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国道110号線

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110号線ってどこにあるの?

当サイト名の「林道百拾号線」は、あらためていうまでもないだろうが、サイトの性格上から「林道」にDEFENDER110の「110」をこじつけたものであって、実在するようなものではない(と、思っている)。では、すべて路線名が番号表記される国道においては、110号線はどこにあるのだろうか?

国道は昭和27年に1号から41号の一級国道が、同28年に101号から244号の二級国道が指定されて以来、幹線道の重要性が増大してゆき、等級による優先順位も無意味なものとなってきたことから法改正により一般国道として統合されて路線名である番号はそのまま使用されて現在に至っている。

国道110号線を地図で探してみよう。3桁号数の旧二級国道は、北から順番に付番されていることから、北海道から順次南下しつつ国道番号を目で追ってゆくと、宮城県の石巻あたりで108号線を確認した次には、山形県で月山付近を走る112号線に行き当たってしまい、その間の号数が見当たらない。
なにか、他の路線と重複していたり、ごく短い区間だったりなどしないだろうかと、細かいところまで確認してもそれはない。
実は、残念なことに国道110は欠番していて存在しないのである。

一般国道は、数字の番号で線名が表されていて、現在1号線から507号線まであるが、欠番が48路線あって、それをを除くと459の路線が存在する。欠番の理由は二つの経緯があって、理由の一つは旧一級国道にあたる2桁号数の路線は58路線しか指定されず、具体的には59号から100号までが欠番したままであること。そして残る理由は2桁国道に格上げされたり、より幹線である国道の一部となったり、いくつかをまとめて一つの国道に統合したりして、後発的に欠番になった場合がある。
そして、お目当ての国道110号線はどうなのかというと、現在では名称を変え国道48号線となっていたのである。

国道48号線、それは仙台市に発し、山形市に至る東北の脊髄をまたぐ峰越路線である。事実上は、山形市までというより、13号線と重複する部分を除いて天童市までといったほうが現実的か。峠(関山峠)を境に宮城側で作並街道、山形側で関山街道と呼ばれている。峠付近には地図上で旧道の峠道が認められ興味を引くが、私はこれを実際に確認したことはない。

国道にもいろいろな隠れた話があって、少し調べてみるとなかなか楽しいものである。
今度、国道48号線を走る際は、110号線の幻影を追いながら走ってみることにしたい。

なお、国道に関する雑学的話題について、説明が平素で分かりやすいページを紹介しておきたい。
道路雑学コーナー

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