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山の灯台

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山頂の電波塔

灯台とは、暗闇に明かりを灯して自らの位置を示し、もって観測者の位置を指し示すための施設。海で航路を示す。
山にあって、事実上、位置を知るための目印となりえる建造物を通常は灯台とは言わない。明かりを灯さずして灯台の役割は果たさない。ランドマークというほかないか。
ただ、山頂の電波塔・・・そう考えると、これは灯台といえるかもしれない。

この塔は電波中継のために立っているわけで、設置目的こそまったく別のところにあるわけだけれども、日夜を通じて高度建造物を示すフラッシュの光が放たれていたりするというところなどは、灯台の資格ありか。

航空機に対しての危険回避を目的とした灯火にすぎないかもしれないけれど、電波塔自体は、主に日中は登山者などに目印とされることも少なくない。特に似たような山々が並ぶ山地の中では、それなりに目立つ。
ただし、景観上は興ざめするところも多分にあって、あまり肯定的にはなれないが、まあ、現在の社会を維持するためには致し方ないところかもしれない。

どう、思うかはともかく、函館山など、全国に名だたる山の頂にも、結構この電波塔というものが建っていて、TV何々などの表示が見られる。また、房総の山や阿武隈山地など、さして高度差がない山同士でも、きっちりと数値の高い方に電波塔が建っていることが多い。それらが個々になんの電波を中継しているのか逐一わからないが、できれば通信手段に変革のときが訪れて、こうした塔が撤去される時が来ることを実は願っている。

山とは関係のない話しだが、宇宙にも「灯台」と言われるパルサー(中性子星)というものが存在する。
高速で回転し、一定周期でX線又は電波のパルスを発している、ブラックホールの一歩手前みたいな星ある。

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