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トビ・鳶・とび

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青い空に円を描く

ワシ・タカやフクロウなどの猛禽類にはあこがれがある。
日夜の違いはあるが、いずれも精巧かつ俊敏な狩の姿が、餌食となる悲運な生き物のことは頭からはずして、素直にかっこよく思う。

ワシ・タカの類、特に大型の種が大空に円を描いて偵察する様は優雅でいい。関東外縁の山地やそれ以遠の山地へ足を伸ばせば、そう機会はないとしても、優雅な姿を遠く望むこともあろう。

しかし、通常この目にするのはトビの姿である。房総の山にもいたるところで見ることができるし、まれに自宅から目にすることもある。
このように、ありふれているとはいっても、トビは立派なワシ・タカの仲間であり、ハヤブサやオオタカのような高度な狩はしないにしても、この仲間特有の飛翔形態はなにも変わらない。

トビは、比較的水辺に多く、主に小動物の死体を食べている。全長が60cm前後、翼を広げた全幅は160~170cmもある。大空にあってはさほどでなくても、真近で見ると恐ろしく大きく感じるはずだ。他のワシ・タカの仲間とは見分けるまでもなく、ごく普通に見かけるのだが、ワシ・タカの仲間を見分けるときに注目される尾の形はバチ又はMの形。下から見ていると広げた翼に左右一対の白斑がある。

林道を走っていて、常にチャンスがあれば様々な生き物の姿をカメラに捉えるべくスタンバイしてはいるが、ワシ・タカの仲間はトビくらいしか捉えられない。じっくり撮影を目的に構えてやらなければ、そうそう幸運はやってこないのかもしれない。

逆に空から見下ろす彼等たちの視界は、また素晴らしいものがあるだろう。
一面の緑の中、一筋の地肌をみせる路面。そして、そこから見上げる人間が一人・・・

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