炎の名前
炎とは、本来、複数の気体の発光反応をいう
炎は通常は人の活動と共にある、しかし、自然現象でも炎と捉えて呼ばれてきたものがいくつかある。
狐火などはその代表だろうか。
蒸し暑い日などに、山ぎわ、川沿いなどに現れるというその火は、火の気のないところに、オレンジっぽい火の玉が一列に並んで明滅し、近づくと消えてしまうらしい。
これは錯覚や妄想ではなく、実際に何らかの現象が起こっているのは確からしいが、あまり明快な説明は聞いたことがない。ただ、ほぼ光の異常屈折が起きているものと説明されてはいる。
似たようなものに、「ヒトダマ」もあるが、そう呼ばれるものの実態が定かでなく、これまたなんともいえないが、同種のものである可能性もあるし、自然のリンなどの可能性もあるが、いずれにしても、これらは名前からしてなにやら怪しい現象ではある。
林道を夜間に一人で走っているようなとき、ちょっとした気持ちの切り替え違いで、なにか物凄く心寂しくなるときがあるが、そんな時にこれらを目にしたとすると、おそらくかなりの怖さを感じるような気はする。
セント・エルモの火というのも有名だ。こちらは、原因も原理もはっきりしている。
雷雲が近づき、大気中の電場が異常に強くなると、地表から突出したもの・・・例えば山の山頂や尾根伝いなどでは、電場の強さがより高められることで、放電をはじめる。いわゆる先端放電というもの。この発光を伴う放電は、その昔、地中海の船乗りたちが、船の帆の先などで起こるのを指して、船の守護者セント・エルモの出現に例えられたといい、それが名前の由来だという。
実際にはその付近は、今にも落雷が起こりそうな地帯であるわけだから、危険極まりないので注意が必要だ。明るい昼には放電光は見えないが、シュィー・・・といういかにも放電の音が小さく聞こえるらしい。
林道を横切る高圧電線の下で、その音と同じような音を耳にすることもあるが・・・・まあ、聞かなかったことにしている。
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コメント
「○○の名前」シリーズいいですね。
知らないことが多いのでこのようなものがあると自分の知識が広がってうれしいです(*^。^*)
これからもいろいろと紹介してくださいね(^o^)/
やはり自然の「いろいろ」が好きな人はほんと自然を愛しているので、このような人が自然を大切にしていこう!って思うのでしょうね。
多くの人が自然と触れ合う機会が増えれば自然を愛する人も増え、「自然を守ろう」と構えるのではなく『それが当たり前でしょ!』となるようになるといいですね(*^。^*)
代官さんのblogを拝見していて思いました!(^^)!
投稿: umi | 2004.03.06 09:27
そこまで内容のあることは、書いてないですけれど、そう言っていただけると、うれしいですね。
今日の地元は、台風並の暴風(雨なし)でしたが、都内へ行くとほとんど風なし。
やはり、我が家近隣は風の日が多いなあと、実感新たにしたところです。
投稿: 代官 | 2004.03.07 02:08