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川遊び

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~爽やかな水を感じる季節~

沢沿いの林道が美しい季節となった。
前記事のように緑のトンネルが目にまぶしい。

紅葉の時期も、もちろん美しいと思うのだが、個人的な比較としては、どちらかというと、哀愁感があって陰の方向へ向かうような印象がある紅葉の時期よりも、眠っていた草木が一斉に芽吹き、魚が跳ね、昆虫が飛翔するというような生命の躍動を感じる新緑の時期の方により強い感動を持っている。

沢沿いの林道はたくさんある。それは、当然といえば当然で、道は、目的の地点同士をできる限り短距離で結ぼうとするものだが、途中に何らかの障害があれば、なるべく容易に、また、工費を掛けずに造ることになる。そうすると山間にあっては、沢に沿ってか、尾根伝いというのがもっとも都合が良いわけで、実際の道も尾根筋か沢筋という2種に大別される。

この新緑時に沢沿いを走るときは、場所を見計らい沢に下りてみることを是非おすすめしたい。

ここでよく見られるのは、カワゲラやカゲロウの幼虫。水の中にある中程度の石をそっと裏返してみよう。きっと、2~3mmから1cm程度の小虫が何匹か石を這って歩くのがみられるだろう。
よくみれば、それらが、みなさんがよく知っているトンボの幼虫であるヤゴなどと似通った体型をしていることや、沢の水に流されにくいように、やや平たい形状であることもわかるだろう。

また、カワトンボもなどもぼちぼち姿を見せる頃で、秋のアカネ類とは違う、どちらかというと繊細で、ヒラヒラと飛ぶさまを見ることができる。

このほかにも、活動を始める生き物たちのことは、挙げだしたらきりがないので、そのへんは、また今後の記事に機会を譲りたい。

こうした生き物の観察は、とにかく楽しいのだが、もう一つ好きなのは、子供のころと変わらぬまさに川遊び。
水に入って、石を積んでダムを作ったり、そこに魚を追い込んだり、作った小さな川を大河に見立てて、箱庭的な遊びを楽しんだりと。
いったい子供の心がいくつになるまで抜けないのだろうか。

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コメント

子供のころの千葉は、沼がたくさんあって適当に網を
投げ込むだけで、大きなオタマジャクシがたくさんいました。
沼にいかだのような物を浮かばせてよく、遊びました。
沢も欲しかったですね~

投稿: ゆうな | 2004.04.18 22:32

そうですね、ゆうなさん。
千葉は水の生き物が非常に豊富でしたね。ただ、泥水や生臭さの印象が拭えないのも事実でした。
それでも、養老川とか小櫃川の上流には、なかなかの清流もあるのですけれど、車でチョット行けてしまう今のように、身近なものではなかったですね。

投稿: 代官 | 2004.04.18 23:12

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