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師走の南風

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~スズメも軒下で暴風をやり過ごす~

今朝の天候はまれに見る荒天であった。
12月というのに、台風そのものともいえる南向きの暴風が吹き荒れ、まさに落葉のシーズンを迎えた周辺の木々の葉を、まるで吹雪のように撒き散らして去っていった。

この暴風を呼んだ低気圧は、すこし前まで、台風27号としてフィリピン方面で暴れていたものが、崩れて温帯低気圧になったものであるが、勢力がいったん弱まって熱帯性低気圧の特徴を失ったまではよかったが、温暖・寒冷前線を伴った温帯低気圧に変わってから、もう一つの温帯低気圧と一体になって、あらためて勢力を立て直したと思われる。
これから東海上に抜けてからも、更に発達を続けるかもしれない。

今朝、あまりに激しく家を揺らす風の音に目覚めて、手元の時計の気圧計に目をやると、なんと980hpaを切っている。標高にして50m程度の平地にある我が家では、台風直撃時でも、そのような低い気圧はなかなか目にしない数値であるので、気圧計の針を見て目が一気に覚めた。

そうこうしているうちに、長い時間に渡る停電となる。これだけの風である。電線施設の被害もでたかもしれない。野外の様子を見てみると、文頭に書いたように、まさしく落ち葉の吹雪だった。

ためしに、こういう季節はずれの台風のごとき暴風に、なにか名前がないか調べてみたのだが、ちょっと見当たらない。さすがに、例年稀にみるものだったようだ。

隣の家の屋根裏に住むスズメの夫婦が、迷惑そうに風に羽毛を膨らませながら、軒下で採餌のときを待っていた。

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