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林道を記す (その2)

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~林道屋的カーナビの理想~

カーナビの進化は著しくはあるが、私個人は、その方向性にあまり好感を持っていない。
そもそも、ナビというシステムは、これに全て任せて、ただ走れば目的地に着くということを志向したものだから、これとは別の部分、いわゆる付加機能の趣向が自分とは合わないといっても、いたしかたないことは分かっている。

端的に自分の希望を言うと、自分が必要と思うデータをもっと蓄積していける方向を望みたいのである。

ナビ単体だけでもいいが、できればパソコンとフル連携で、路線・図形オブジェクト・テキスト等を自在に書きこみ蓄積できる機能を充実させてほしいと思っている。

路線データは、ナビの基本的データではあるが、これも既成のデータでは限界がある。いつまで待っても求めるレベルまでは無理だろう。私が頭に描いているのは、一般路線ではなく林道がメインなのだから。

軌跡をそのまま路線データとして取り込む、又はパソコンからの座標取り込みや手動描き込みで林道やそのアプローチ路線のデータを蓄積し、視認ナビゲーションに生かすとともにパソコン上の電子地図ソフト、データへ還元する。

「そんなオタク趣味の面倒なものを作っても、売れるわけがなかろう」ということに間違いなくなるのだが、望んでいること自体は、どこも斬新な機能ではないのだから、特注でもいいから欲しいものだ。

林道上では、ルート案内のナビゲーションなどは、もちろん不要なのであるから、滅多に走ることのない路線、再び訪れるのがいつになるやら分からない路線のデータや、その沿線のオブジェクトなどを、ただひたすらコレクションのように増やしたところで、それがいったい何になるのかという批判も分かる。

けれども、地図好きとしては、元々、現在地を画面の地図上で随時確認できること自体が、非常に楽しいのであるし、それに加えて、地図にない道を辿りながら、同時に自分の地図に新しい道を描き込んでいくことができるのであれば、それは、とても充実感を覚えるものとなる。

まあ、その先にまで話しを進めると、通常のユーザーとの意識乖離があまりに大きくなってしまうかもしれないのでやめておくが、ともかく、例えば3D表示などは私にはまったく無駄で膨大な不要データであって、できれば排除したいし、渋滞情報や、都市図なども、使いどころがほとんどないのである。

自分勝手にそうは言っても、世の中、ライトなユーザーに支えられていて、個々のコア・ユーザーの欲望を満たすことは難しいものだし、ましてや、賛同者もめったにいなそうな、こんな変な希少趣味になど付き合う気などさらさらないだろう。

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コメント

こんにちは。
僕は方向音痴で、どうしても目的地に早く着かないといけないときはカーナビに頼り切っています。
だけど、以前のように、知らない道に迷い込む楽しみと言うのは確かに無くなってしまいましたね。ツーリングしていたときは知らない道に迷い込む事で新しい発見や楽しみが増えたものですが、カーナビを利用し始めてからいつしか旅が点から点への移動になってしまった。
便利な道具を得た代償に、不便さに隠れていた楽しみを失っていたわけですね。
カーナビに、旅を楽しむための「テキトウに案内する」モードがあれば良いのに・・・そこまでするならカーナビ使わないか(^^;
そう言えば、以前、バイク用のナビゲーションとして結構小型で、目的地の方向と距離だけ示してくれるものがあったように記憶してます。そう言うのでも結構使えそうですね。

投稿 さんぱつや | 2005.05.14 07:17

さんぱつやさん、こんにちは。
たまに貴blogも覗かせていただいています。
私は、カーナビ自体については、いうまでもなく便利だと思っています。ナビゲーションが必要な局面なら、特に無駄を排除してくれます。
迷い込んだほうが楽しい場合もあれば、迷い込んでる場合でないこともありますからね。
「不便さに隠れていた楽しみ」というのはなきにしもではあるのですけれど、不便さを尊ぶのはあまり本意ではないかな?
ナビを使っても、ルート案内させなければ、まあまあ、旅も楽しめるのではないかと思いますし、ルート案内中もそれを基本ルートにしつつも、気分次第で周辺をわざと通ったりすれば、それなり楽しいとは思いますがいかがでしょう。

しかし、携帯電話とならんで、こんな機械を、民間人が皆あたりまえに持っているような21世紀像は、私が子供の頃にはなかったなぁとしみじみ思います。想像上でさえ科学特捜隊隊員でもないと所持できない代物でしたのに・・・
まあ、反面、よく図鑑などにあった、空中のパイプの中を行きかう鉄道や、簡単な宇宙旅行が出来る時代には至ってはいませんけれど。

投稿 代官 | 2005.05.14 10:05

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