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星のカケラ

N20050108_002
~冷え切った空に地に星が瞬く~
(画像は、この時期、深夜になって昇ってくるしし座)

夜空を眺めに外に出た、今年の12月は寒い。
凍てつく寒さに身を丸めながら、空を眺めるが、乾いて透き通った空に星はあまり見えない。空があまりに明るすぎるからである。

今晩の月齢は14、もうほとんど満月。地面にはクッキリと自分の影が映し出されている。誰かにその影を縫われてしまって、身動きができなくなってしまうような・・・そんなはずもないが、月の明かりはときにそんな怪しい想いを起こさせるものである。

空の星があまり見えずに少々気を落として、ちょっとあたりを歩いていると、思わぬところにキラキラと無数の星が瞬いていたことに気が付いた。足元の自分の影の周りにそれはあったのだ。

目の焦点がなかなか合わずにいたが、よくよく目を凝らしてみると、地面の上で小さな小さな星のカケラが、無数にきらめき、瞬いているのであった。
星のカケラは、雲母なのか石英なのか、よく見えないが、これに月の明かりが反射して、歩きながらこれを眺めていると、あたかも星のように瞬く。

ひととき我を忘れ、地に散らばった、星カケラたちを眺めていた。体はすっかり冷え切ってしまったのだが、とても得をしたような、うれしい思いが残った。

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コメント

よいですねぇ。
読んでいたら、星のかけらを僕の目で見てみたくなってしまいました。

投稿: さんぱつや | 2005.12.17 06:31

さんぱつやさん、こんにちは
ここしばらくは、月が明るいので見られるのではないでしょうか
初めは、霜とかそういうものに反射しているかと
思ったのですけれど、そうでもないみたい
目の焦点を、わざとはずした方が
より綺麗に見えるんですよ

投稿: 代官 | 2005.12.17 10:09

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