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アカタテハとヒメアカタテハ

N20051229-134413
Photo:Nikon D200/Tokina AT-X M100mm F2.8
~冬の陽だまりにやってきたヒメアカタテハ~

冬を成虫で越す蝶にアカタテハの仲間がいる。暖かな日にはどこからともなく現われて、昆虫の姿をほとんど見かけない冬に彩を添えてくれることがある。

先日も、寒いこのシーズンの冬にはめずらしい暖かな日、庭で草木をいじっていると、その小さな影が横切ってゆくのが目に入った。影の方向を追ってみると、ヒメアカタテハが花をつけたサザンカの木にとまっているのを見つけた。

同じように、アカタテハ(画像はこちら)も冬に目にすることができる蝶で、ヒメアカタテハとアカタテハは、ほとんど一年中の間通して見ることが出来る蝶なのである。
特にヒメアカタテハは、世界中に分布が広いというが、かといって、しょっちゅう見かけるというわけでもない。

一見、見分けがつきづらいこの2種の蝶であるが、外見上では大きな違いが2つ見つかる。
まず、大きさ。その名の通り、ヒメアカタテハのほうが一回り小さい。もっとも、これでは相対的なはなしなので、片方を知らなければ、大きいのか小さいのか判らない。
そこで、より判りやすい違いは、後ろ羽の模様である。
アカタテハの後ろ羽は、広げたときの背面に扇形の灰褐色の部分が広く占め、赤と黒の模様が尾端に少ししかないが、ヒメアカタテハの後ろ羽は、ほとんど全体にわたって赤と黒の模様が広がっている。

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