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プログレ

N20060304-180900
Photo:Nikon D200/Reflex Nikkor 500mm F8+Kenko TELEPLUS PRO 300 2x
~今宵の"Dark Side of the Moon"~

地球照のことは以前「月の暗い面」で書いたので、ここではPINK FROIDのアルバム「Dark Side of the Moon」にちなんで、プログレッシブ・ロックのことなどちょっと書いてみる。

「Dark Side of the Moon」は、ピンク・フロイドの1973年のアルバムで、ここからピンク・フロイドはよりメジャーな路線へと入ってゆく。
それにしても、この林道百拾号線で音楽関連を書くのは初めてかもしれない・・・

さて、私がごく若いころの洋楽シーンは、プログレッシブ・ロック・・・いわゆる「プログレ」に席巻された時代だったとまで言ってはまったく大げさであるのだが、本来的にはマイナー路線の条件を備えたこのプログレが、相当数の当時の若者の心を捉えていた。

ハードロック、ポップミュージック、クラッシック、ジャズ、はては民俗音楽やその後ムーブメントが来るデジタルサウンドなど、様々な要素を取り入れた先進性がプログレスなのか、音の組み立てが前衛的でプログレスなのか、その名称自体よく判らない存在だし、結局、「プログレっぽい」かどうかは、なんとなく判らなくはないのだけれども、きっちり定義の付きづらい音楽だった。
まあ、それをいえば、そもそも音楽は本来は型など存在しない自由なもので、クラッシックだってなんだって、みな同じであって正確な分類などというものは意味がないというのが正論なのだろう。

とにもかくにも、当時の私は買うLP(ロングプレイのアナログレコード盤・・・などと注釈する日が来ようなどとは、当時思っても見なかった。いまのCDより当たり前な存在だったから。)はみなプログレばかり、それどころか、小遣いや昼飯代、パチン・・・いやいや、全資金がそのLP購入代に消えていった感がある。

ちなみに、ピンク・フロイドの作品について、当時の個人的な趣向では、「Dark Side・・・」の次の作品になる「Wish You Were Here」(1975年)が最も完成されていると感じ、最も感動を受けたものだった。

いまや、我々世代が実際に世を動かす中心的役割を担っている時代となり、時折、TVの思わぬシーンから、KING CRIMSONのナンバーなどが、ちらりと聞えてきたりすると、思わずニヤリとしてしまう。

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