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キタテハとルリタテハ

N20060305-152126 N20060305-124728
[L]Nikon D200/Tokina AT-X M100mm F2.8(1/250" F5.6)
[R]Nikon D200/SIGMA 70-300mm F4.5-5.6D(300mm 1/320" F5.6)

~琥珀と瑠璃の対極色~

春の声と共に、ことしも草木が一斉に芽を吹き始め、昆虫たちも眼を覚まし始めた。これから野山は次第に活力が満ちてくる。

一週前に、いつものように田の畦を歩いていると、目の前をさっと影が通り過ぎた。はて、鳥の影だったのか、なんだったのか。
まだ自分の頭も春になりきっていなかったらしい、それが蝶の影だと気づくのに少し時間がかかってしまった。

影の行ったほうへ近づいてみると、それはキタテハだった。アカタテハのようにオレンジに近い黄色。キタテハという名前のとおり、夏にはもう少し黄色い蝶なのだが、冬を越す「秋型」という一群はこのようにややオレンジを呈しているようだ。

少しして同じ場所また通りかかった。すると再びさっと影が通り過ぎた。まだキタテハが飛んでいたのか・・・と思ったが違う。今度はキタテハの琥珀色とは補色関係ともいえるような瑠璃色の蝶だった。そう、よく林道でも出会うルリタテハ。

琥珀と瑠璃の2匹の蝶。まだ色の少ない早春には目に鮮やかだった。

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コメント

お久しぶりです。先日海上の森で、テングチョウを見てきました。タテハチョウの仲間は、4つ足もどきの種類が多かったのでは?今度、確かめてやってみてください。それとも、捕まえることはしませんか?手にとって確認するだけななのですが。

投稿: 理科大好き人間 | 2006.03.21 21:56

理科大好き人間さん、こんにちは
そうですそうです。
タテハチョウの仲間の足は前脚が退化していて
確かに4本に見える形状ですよね
テングチョウ科、ジャノメチョウ科、マダラチョウ科も
同様だったと思います
見てこられたというテングチョウも
この時期ならではのチョウですね

昆虫を捕獲することは
セミやチョウの羽化とかカマキリの孵化とか
そういった変化を観察するとき以外
確かに最近は少なくなりました
いや、捕まえることがどうのこうのと
思ってのことではありません
デジタル写真の登場で
手軽に手元に残せるようになったからかもしれません

投稿: 代官 | 2006.03.22 22:31

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