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石の顔

N20061001132521
Nikon D200 / AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm
~様々な表情を楽しむ~

河原を歩く、上流の沢がいい。
ごろごろと、数限りなく石が転がっているけれど、もちろん、どの石もみな色、そして形がはっきり違う。その川が流れてくる源の山の色彩が個性となってそこに出るから、川によっても石の種類が、傾向がそれぞれ違う。

河原の石をぼんやり眺めていると、ひとつひとつに顔が見えてくる。小さな石より手ごろな大きさの石のほうが表情ははっきりしている。

林道を走って一休み。河原の石に腰掛けて珈琲をすすりながら、ぼんやりと石を眺めていると、その石には目鼻があって、こちらを見ている。そう見えた。

命の宿らない無機質に個性が見えてくる。幻想の世界では石にも命を宿らせてしまうが、こうやって石を眺め、個々の表情を目の当たりにしていれば、それは、人の当然の感情だろうと納得できる。

石の名前のことはよく知らない
これまで鉱物の世界には足を踏み込んだことがなかった。
どんな世界も踏み込んでみると奥は深いもの。

それぞれの石が、どんな成因で出来上がり、その成因によってどんな特質を持ち得て、そしてどうして今、そこに存在するのか。深い知識があったなら、また違った目でこの石たちを眺められたことだろう。
興味ある世界。

ただ感傷的に眺めることも楽しいけれど。

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