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フキノトウ

N20070203104210
~静かな滝つぼにひっそりと春が~

いつも走りなれた林道からちょっとだけ見下ろして、覗きながら通り過ぎる滝。その滝は林道からだと道の脇の藪下に隠れて、あまりよく見えないし、水量も通常たいして多くはないからないから、普段はさほど気にも留めずにいたのだが、ちょっとした気まぐれで、滝の全景が見たくなって、急斜面を転落しそうになりながらも、草や木の枝につかまりながら滝の見える沢まで降りてみた。

そこには、ひっそりとした滝つぼがあった。2月初めの冬の朝だったから、もとより当然寒くはあったが、滝つぼの周辺はいっそうヒンヤリとしていて、流れの静かな沢の端のほうの水は凍っていた。

しばらく滝つぼのほとりに立って、滝を見上げ、細く白い水の流れを眺めていたが、ふと足元に季節に合わない緑色があることに気づいた。目をやればフキノトウである。

この冬は暖かだった。それにしても、フキノトウが芽を出すとは、また、ずいぶん早いものだなあと感じた。雪の積もる関東の山々の林道などでは、5月初めごろなどでもよく見かけるくらいであるが、この地がそれだけ暖かなのか、プラスしてこの冬の暖かさがあってのことか、この地での平年並みがどのようなものか知らないので、正しい評価は出来ない。

ただ、間違いなく春が近づいているのだなあということは感じる。

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