イタドリハムシ
林や野原の周辺にイタドリが育ってくる4月ごろを中心に、よく目立つこのイタドリハムシは、この時期の甲虫のなかではお気に入りの昆虫である。
光沢ある黒色の体色に鮮やかなオレンジや濃黄色のコントラストの強い模様が鮮やかである。
一見、大き目のテントウムシのようでもあり、確かにチョンと体に触ったりすると、手足を丸めてコロリと死んだ振りをするところなどもよく似ているが、葉を主食とするハムシの仲間にあって、ヒゲナガハムシのグループに属しており、その特徴である長い触覚が、テントウムシとの違いをはっきりアピールしているように立派であり、どうもご本人もそれがとっても自慢であるかのように威張っているように見える。
食性はまったくの雑草であるイタドリやスイバの葉が専門であるようなので、農作物を荒らすウリハムシなどのように人に嫌われることはないだろうが、イタドリやスイバ自体が以前のようにそれほど多くはなくなったので、近年、以前ほどは見かけなかった気がするが、出足の早い今年の春は、2月から既に出没し、この頃はずいぶんよく見かけるようになって、ちょっとうれしい。
ただ、不思議なことにこの虫は、イタドリやスイバの葉についていることよりも、そのへんの路上をノコノコ歩いているところを見かけるほうがずっと多いような気がする。見た目がかわいいから、家や田畑周辺の道で歩き回っているのを見かけると、立ち止まって踏まれちゃうよと話しかけてみるが、もちろん何ら反応はない。
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コメント
プログを拝見しました。今まで、イタドリハムシをテントウムシだと思っていました。ありがとうございました
投稿: ari-ari | 2007.03.18 12:14
ari-ariさん、こんにちは
たとえばナナホシテントウなどとは
同じところで見つけることもあるくらいで
肉食と草食という大きな違いはありますが
見た目も結構似ていますね
blogのほう、覗かせていただきました
早い春をたくさん紹介されてますね
コメントありがとうございました
投稿: 代官 | 2007.03.18 23:12