林道の使用者

N20050724_042
~林道は気持ちよく走りたい~

林道というものは、一義的には林業及び治山に関する作業を円滑に行うための通用路と考える。
副次的に周辺住民の生活用道路としても利用されるし、場合によっては、一般路と変わらない役目として、観光道路や迂回路としても利用されている。

このほかに、多分に趣味的な用途として、
林道を走ること自体を目的とすること、野営をしたり、山々の自然を単純に見聞して楽しむこと、山菜採りや狩猟、渓流での釣りなどのために入山すること、このような様々な用途においても併用されている。

林道は、通常、国であったり地方自治体であったりのレベルの差はあれ、いずれにしても公の下に管理され、ついては、その敷設や維持は、公の費用負担で賄われる純粋な公共設備である。

したがって、この利用にあたっては、絶対的制約は存しないのである。つまり、林道の使用は原則としては万人に対して自由であるということが基本である。

しかしながら、林道は本来の敷設目的、その他公の要請による施策によって、または、安全上の配慮などにより、ときに例外的に、全面的、もしくは特定者以外の立ち入り禁止等、何らかの制限が加えられる場合もある。

例外的に制限される場合の主なものを列挙してみる。

① 国有林等の健全的育成のための一般車閉鎖
② 林業作業の安全、効率化のための一般車閉鎖又は通行制限
③ 災害、工事作業のための一般車閉鎖又は通行制限
④ 自然保護を目的とした一般車閉鎖又は通行制限
⑤ 不法投棄防止のための一般車閉鎖
⑥ 危険走行排除のための一般車又は指定車種の閉鎖又は通行制限
⑦ 獣害予防のためのゲート開閉協力義務付け

よく見かけるのは、このようなところであり、大きく分けると林業の育成保護(①②)、人身の安全(③)、自然環境保護(④⑤)、周辺生活環境等の保全(⑥⑦)。こういった目的による規制に分類されるだろうか。

私ども、主に趣味的な用途で林道に立ち入る者は、林道の恩恵に預かりながら、それに対して、表面上は、ほとんど対価や資する行為を返すでもなく、ただ一方的に利用するに過ぎない※ということもあるのだから、このような規制が実施されているとき、いないときに関わらず、常にこうした問題の存在をより強く意識し、配意を怠らずに利用しなければならないと考える。
不法投棄などはもってのほかであるが、無謀な走行や、不適当な走行により、単独事故も含めた、他者に危険や手間を掛けさせる恐れの高い行為は厳に慎むべきであることは、一般の公共道路と何も変わらないというべきだろう。

(※もちろん租税というものを通じて、万人が林道の保全に投資しているのではあるが)

以上のように考えているところは、いまさら言うまでもないことばかりではあるが、今般、ある筋から意見をいただいたため、確認のためにここにあらためて記したところである。

ついては、別の立場、つまり、各保護等の対象とされる側の者についても、あえて触れる必要があるのだが、この被保護者的立場の者も、原則自由な林道の使用について、状況によっては保護される場合があるに過ぎないものであり、それゆえに特権があるのでもなく、まちがっても排他的権利があるなどと考えてはならず、やはり自身も公共施設を利用させてもらうという謙虚な立場での利用を心がけるということには変わりはないものと考える。

公共設備である林道の使用は、原則としては万人に対して自由であるが、それゆえに、万人がその保全等に努めなければならないと考え、そのうえに、利用者の楽しい林道ライフが成り立つものと思う次第である。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

林道を記す (その2)

navigation
~林道屋的カーナビの理想~

カーナビの進化は著しくはあるが、私個人は、その方向性にあまり好感を持っていない。
そもそも、ナビというシステムは、これに全て任せて、ただ走れば目的地に着くということを志向したものだから、これとは別の部分、いわゆる付加機能の趣向が自分とは合わないといっても、いたしかたないことは分かっている。

端的に自分の希望を言うと、自分が必要と思うデータをもっと蓄積していける方向を望みたいのである。

ナビ単体だけでもいいが、できればパソコンとフル連携で、路線・図形オブジェクト・テキスト等を自在に書きこみ蓄積できる機能を充実させてほしいと思っている。

路線データは、ナビの基本的データではあるが、これも既成のデータでは限界がある。いつまで待っても求めるレベルまでは無理だろう。私が頭に描いているのは、一般路線ではなく林道がメインなのだから。

軌跡をそのまま路線データとして取り込む、又はパソコンからの座標取り込みや手動描き込みで林道やそのアプローチ路線のデータを蓄積し、視認ナビゲーションに生かすとともにパソコン上の電子地図ソフト、データへ還元する。

「そんなオタク趣味の面倒なものを作っても、売れるわけがなかろう」ということに間違いなくなるのだが、望んでいること自体は、どこも斬新な機能ではないのだから、特注でもいいから欲しいものだ。

林道上では、ルート案内のナビゲーションなどは、もちろん不要なのであるから、滅多に走ることのない路線、再び訪れるのがいつになるやら分からない路線のデータや、その沿線のオブジェクトなどを、ただひたすらコレクションのように増やしたところで、それがいったい何になるのかという批判も分かる。

けれども、地図好きとしては、元々、現在地を画面の地図上で随時確認できること自体が、非常に楽しいのであるし、それに加えて、地図にない道を辿りながら、同時に自分の地図に新しい道を描き込んでいくことができるのであれば、それは、とても充実感を覚えるものとなる。

まあ、その先にまで話しを進めると、通常のユーザーとの意識乖離があまりに大きくなってしまうかもしれないのでやめておくが、ともかく、例えば3D表示などは私にはまったく無駄で膨大な不要データであって、できれば排除したいし、渋滞情報や、都市図なども、使いどころがほとんどないのである。

自分勝手にそうは言っても、世の中、ライトなユーザーに支えられていて、個々のコア・ユーザーの欲望を満たすことは難しいものだし、ましてや、賛同者もめったにいなそうな、こんな変な希少趣味になど付き合う気などさらさらないだろう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

林道を記す (その1)

N20050511_001
~走り書きのメモの山~

ここに厚く積もった汚いメモの束がある。
山々を走って、その経過を後でレポートにするための覚え書きだ。
数にすれば、随分なものだが、それがどれだけ頭に入っているかというと、そこに記された情報の一割も残っていればいいほうだ。いや、実際にはその半分も残ってはいまい。

記録しておく主な情報は、林道路線の図形的な繋がりや大まかな相対位置、区間距離、舗装の有無や路面状況、それに目標物や見どころといったところである。
メモは、半ば走行しながらの、文字どおりの走り書きである。元々字は上手くないとはいえ、さすがに自分で自分の書いた字を後で読めなくなるのはみっともない。しかし、それも、決して稀なことではない。

さて、記録がそっくり頭に入れば申し分ないのだが、人間の能力には限界もあるし、得手不得手もある。私は特に数字の暗記が極めて苦手である。心して掛からねば、たかだか3~4桁の数字を5分間憶えていることもおぼつかない。まあ、程度の差はあれ、誰だって経験したことをみな憶えられるなら世話がいらないというものだ。

もちろん、それを補うためにメモが登場するのであるが、このメモというものも整理して保存しないと意味がない。
必要なときに、引きだす場所が分からなければ、どんなに情報を集めても、なんの役にも立ちはしない。

林道で収集した情報の山も、その一部は林道地図に転記して、保存、公開してはいる。ただ、転記できるのは根幹をなす情報であり、もっと繊細な部分や公開に馴染まないところのほとんどは、相変わらずメモの山の中である。

このまま、落葉樹林に降り積もった木の葉のように、朽ちていくのを待つばかりということにならないよう、整理しなければなるまい。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

スーパー林道2

N20041023_0066.JPG
~紅葉の奥鬼怒スーパー林道~

奥鬼怒のスーパー林道を現地見学してきた。
本当にりっぱな林道であり、非常に手入れも行き届いていた。日頃、廃道寸前の道を数多く見てきた経験からして、これが一般通行禁止の道とは俄かには信じ難い。

その整備された道を、極めて一部の者しか入ることがかなわないのは、非常に残念だが、だからどうしろと一概にも言えない。
それが行政財務の無駄というべきなのかも難しい。

今回はつまらない自己問答になりそうである。

林道を切り開くことが地球規模のレベルまでいったとき、その中で語るほど影響が大きい問題とは思わないが、だからといって環境にダメージを与えることがないわけでもない。

だが、しかし、少なくとも、アスファルトで地を固めてしまっていないフルダートの林道においては、そのリスクは最低限のものと思えるし、それが活用されているのであれば、その活用の効果との対比で「利益」と出るのか「損失」と出るのかということであれば、より「利益」と出やすいということになるだろうか。

そうであったなら、少なくとも既に作られた林道は極力活用すべきだが、その活用とは我々のような道楽者が走り回って、遊んで楽しむことではないだろう。

では、林道の本来の姿である森林管理への活用について考えるのであろうが、その前に経済的な意味合いでなら林道というものに必要性は認めても、原始林を真の姿とする純粋な自然環境学的側面のみでいったら、林道が必要な局面などありえないような気がする。

結論を導き出そうとするとき、極力自己に有利な結果を求めるのは当然であるが、林道の存在について考えるとき、たいそうな正当性は思い当たらない矛盾を常に背負っている。
しかし、当面は難しい思考に陥らずに、お気楽・身勝手といわれようが、思うがままに自己の探究心の充足に走ることになるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スーパー林道

N20040606_0017.JPG
~スーパー林道を行く(群馬・御荷鉾林道)く~

「スーパー林道」は「特定森林開発林道」とも言われ、極めて程度のよい林道を勝手に俗称したものではなく、森林開発公団が特定森林開発林道開設事業という法定事業により造成したものと理解している。
(昭和31年4月に設立された森林開発公団は、平成11年10月1日緑資源公団に改称された)

昭和40年頃に全国の主な林道46路線のうちから、更に23路線を選定して事業が開始され、昭和60年頃までには、その全23路線の合計で1,180kmが完成したという。
基本幅員は4.6mと広く、中には全面舗装や有料道路となっている場合もあるし、まったく立ち入りが禁止されていたりする場合もあって。現在も全国にほとんどその路線名が残されている。

私がよく走る東日本エリアには、次のようなスーパー林道がある。
【東 北】
田沢スーパー林道・奥岩泉スーパー林道・御大堂スーパー林道・朝日スーパー林道・田代山スーパー林道
【関 東】
奥鬼怒スーパー林道・奥志賀スーパー林道・妙義荒船スーパー林道・御荷鉾スーパー林道
【中 部】
上高地乗鞍スーパー林道・白山スーパー林道・南アルプススーパー林道・天竜スーパー林道

たいそう素晴らしい環境の中を走る道が多く、それだけに、様々な環境問題を生じてきた。
もちろん、それは重要な問題ではあるのだけれども、既にそこに道が存在してしまっている以上は、非常に走りたいのは正直な気持ちであるし、更に、ここは進入禁止とされているルートはなおさらで、特に地図を広げてみた時には、自転車でもいいから走りたい衝動にかられる。


| | コメント (4) | トラックバック (0)

紅葉を楽しむ秋の林道

0311040033.JPG
陽光に美しい紅葉も映えて

秋の山といえば紅葉に尽きる。渓谷沿いのドライブで紅葉を目で追って楽しむだけもよし、ハイキングで心地よく汗もかいての紅葉満喫も最高だ。
しかし、自分は「人混みご免」な性格なので、メジャーなところは今ひとつであるのと、ちょっと横着な気持ちもあって、近頃の紅葉は専ら林道で楽しんでいる。

なにしろ、林道ではかなりの深山に入り込むことができるし、人も滅多に入らない。場所を選べば、それこそ「手軽に紅葉一山ひとり占め」ができてしまうのが魅力である。

関東甲信越地方周辺の標高のある地域の紅葉は、平年並みなら10月20日~25日あたりを目安に考えている。今年は9月が暖かかったし、少し平年より遅いだろうか。

房総(地元)などではずっと遅くて11月に入るのだが、紅葉の規模がずっと小さい。これは南関東では一本一本の木の紅葉の質が悪いというよりも、紅葉しない常緑樹が多いことが一番の要因だ。いかんせん通年の気候差による植生の違いであるから、どうしようもない。

関東と甲信越境や東北地方の山々では、麓から山頂まで、高度差のある山では順次に、ちょっとした山なら丸ごと、雄大な紅葉風景を堪能できる。真冬にはほとんどすべての葉が落ちてしまう山である。すべての葉という葉が赤に黄色に染まりゆくさまは、本当に息を呑むほどだ。

そろそろ、来週末あたりから、見ごろになってくるであろう秋の山に出かけてみたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

台風の林道への影響

041009-pcd001.JPG
小さめながら勢力はかなり強い今回の台風

勢力が強く、災害が心配される今回の台風22号。千葉県下でも、既にだいぶ被害が出始めている。
そんな中、何をのんきなと言われそうだが、台風が来ると林道の保全も案じてしまう。
なにしろ、台風のまともな直撃を受けると山の細道である林道はひとたまりもない。

土砂崩れ、路肩崩落に、落石、倒木と、簡単に通行止や通行不能となってしまう。これからの秋の紅葉の時期も心配だし。地元で冬季にお世話になる房総の林道も心配だ。
房総の山では、前面の雨雲だけでも随分雨量が多かったようだし、これからいよいよ、台風本体がやってくる。壊滅的被害にならないよう祈りたい。

まったく関係ないような話だが、房総は雪が少ない。滅多に積もるようなことがない。
このため、少々の積雪があるとかなりの倒木がある。慣れないべとつく雪の重みに耐えられず、ポッキリいってしまう木が多いのだ。

台風にしろ、雪にしろ、そうした自然による自然の倒壊作用は、仕方のないことだと思う。そこで倒れるべき木は倒れ、生き残る木は生き残る。けれども、あの峠のあの木、あの広場から見えるあの木、そうした思い入れのある木々が倒れてしまうのはやはり寂しいことである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

台風シーズン

typhoon.jpg
宇宙から見下ろす台風は、地球という星に特徴的な紋様といえる

台風がやって来る季節になってきた
世間知らずの子供の頃は、日常と違う気象というものに喜びを感じたものだが、いい歳をして、そうとばかりは言っていられない。

林道は、急峻な山間部を走り、雨による影響が特に大きい。舗装道では、周囲の影響は別として道路自体は確保されてやすいが、ダートでは路面が沢そのものになる。本当に激しい雨が降る中の林道走行は、それは恐ろしいもので、茶色の濁流がドウドウと流れ落ちる中を、激流下りのように車を運ばなければならなくなる。安全そうな一箇所に止まって避難していたほうが安全な気もするが、路線がいつ途中分断され、取り残されるかも判らないという心配もあって、どちらがいいのかは結論を見ないとわからない。ともかく、そういう天候となることが判っていれば、極力踏み入れるべき所ではないのは確かだ。

台風後の林道へ入ってみると、その想像以上の影響に驚かされることが多い。自分の知っていたまっ平らにならされていたダート道が、深い溝を縦横にめぐらせたようになり、とても道とはいえないものになっていたり、もっとひどければ、上からの土砂に路面が完全に埋まり、又は路面が崖下に崩れ去ってしまい、道自体がなくなっていることでさえ珍しいことでないかもしれない。

舗装の路面というのは、一見よさげに見えるが、道自体が沢となったり、雨水を路面の土が吸水したりしない分、ダート道が豪雨から受けるエネルギーと同等の物を、周囲の環境へパスしてしまうのであるから、山全体の環境を考えれば、いうまでもなく好ましいものではない。

台風のもう一つの顔、風であるが、山ではこれがまた、我々平地に住み慣れたものには見慣れない、聞きなれない恐ろしい状況をもたらす。一本の木でも風がをそれを鞭打って吹き抜ける時の音というのは相当のものであるが、山全体がこれを揺るがすかのような台風に晒されたとき、その姿・その音は恐ろしいばかりである。

さて、このシーズン、台風がどのくらい襲ってくるのだろうか。熱帯の西太平洋上で生まれる強い熱帯性低気圧である台風は、多量の海水を真水に蒸留して雨として再び地に降り注ぎ、国土に豊かさも運びこんでくれるという点で被害ばかりではない面があるにせよ、その被害は極力、少ないものにとどめたいものだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

夏の林道

09060006.JPG
~爽やかな高原の風~

真夏の林道、正直言って低地の狭い道は敬遠気味だ。
なにしろ、草木が高く生い茂り、ちょっとした探検気分はあるにせよ、おちおち車から降りてゆっくり散歩するような気分でないことが普通だ。
それが本来の山の姿かとも思うが、既にそういう場からまったく離れた生活に親しみきってしまった体にはどうしても抵抗がある。

そういうわけで、真夏はなるべく標高の高い林道へ足が向く。高所の林道となると、冬やその前後には雪で立ち入ることも出来ないのだから、最適シーズンである夏を逃す手はないわけだし、それに、なにより涼しいし景色も良い。

今年は残念ながらあまり長い休みは取れなさそうだが、涼しい風の渡る高原でのんびりしたいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

林道で星を見る

sco.gif
~夏といえば、やはりさそり座~

暗い空は極めて少ない

星を見るのは大好きだ。ただ漠然と何も考えず眺めてもよし、あの星は赤色巨星特有の脈動変光星で今夜あたりはやけに暗く見えるなど、まっとうに見るのもまた楽しい。

残念ながら、我々の世代では、子供の頃からもう既に空はさして暗くはなかった。小学生の時分にも光害という言葉が叫ばれていた。

山の一軒屋の温泉に泊まり、夜の散歩をしてみる。少し夜露が落ちかけた草の上に腰を下ろして見上げる先には、しばし息が止まってしまうほどの無数の星が降ってくる。光の束を投げかけられて目が廻ってしまうような感覚に陥る。

それほどの星天井は、ごくたまに好機に恵まれれて見ることがある程度だけれど、あれが本来の夜の宙。

昨年だったか、山梨の大ダル林道を巡っていたとき、その一角にいかにも星の観察に適した広場があった。初夏だったか、まだまだ日の入りまで相当の時間はあった。
それでも2組くらいか、既に望遠鏡・カメラのセッティングを終えて一息入れている姿が目にとまった。

そこで一緒に、いや、その方々と交友を持ちたいと思ったわけではない。同じように望遠鏡を構えて、夜の訪れをただ待ちたいと思ったのだった。

それにしても、自宅から手軽なところにこのような環境があったらどんなにいいかしれない。少々距離があっても、望遠鏡の光軸がずれないよう十分に処置して出かけてみたいものだ。

今夕は、望遠鏡こそ持っていかないが、群馬の林道で降るような星空を楽しむことができそうだ。

世界中の星空
ここの、プラネタリウム・ソフト「Stella Theater Pro 」(シェア・ウエア)はオススメです。愛用してます。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

林道交通安全

05050118.JPG
「林道交通安全」とは、場違いながらも、なんともほのぼのした幟である。
単刀直入で何の飾りもないが、なんとなく、安全に気持ちよく走りたい意識を呼び覚ましてくれる。

幾つかの林道で、たまに見かけることがあるこの幟。もちろん、私どものような道楽で山に入るものに向けられたものではないだろうが、実際に林業に従事される方同様に、ちょっと気遣いをうれしく感じたりする。
赤や黄色の布地のモノも見かけたことがあったと思うが、このようなものまで製品化しているのがまた驚きで、行き過ぎな気もないではないが、そう何から何まで頑なに人工物を避けてナチュラリズムを追及することもないだろう。

こういう造作、林道標示板や、道の修復工事を見かけるとふと感じる。
林道を走って一方的に楽しみを享受するばかりの私どもも、代償などと大げさなことまでは言わないが、せめて、ご当地で飲食物を購入するなり、何らかの形での消費などを通じて、たとえわずかばかりでも可能なら、地域への返礼を心がけたいなと思う次第。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

雨の森を往く

N20040503_0032.JPG
幻想的な空間に力強さも感じる

四輪駆動車で走っている限りは、雨でも林道は楽しめる。
時節は初夏が最も旬といえるかもしれない。
十分に生え揃った青葉が、滴る雨に光り、森全体がしっとりとして、生き生きとした躍動を感じるからだろう。

もちろん、通行に支障が出るような大雨は別だが、ほどよい湿りなら砂埃も立たなくて、むしろ気持ちがいい。車は泥で汚れるけれども、それは天気にかかわらず元より同じである。

雨が心地よい林道は、沢沿いの道。やはり、その緑がより一層鮮やかに映えるからだろうか。
緑のまっただ中に、一度身を置いてみることをお勧めしたい。

一方、いつもはちょっと殺風景な、杉の林も意外に悪くない。雨の日の杉林は、特にその空気に力を感じるのは、いかなる理由からだろうか。
空気そのものに凛とした緊張感があり、まっすぐに上方へ向って伸びたその幹の直線が、緊張感を際立たせている。

霧をまとった杉の森は、さらに深遠な空間を生み出す。つい先日に立ち寄った、八方ヶ原(栃木県)に近い山の社に、まさに神木とでも言いたくなるような荘厳な杉の大樹の姿を見た。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

川遊び

05050032.JPG
~爽やかな水を感じる季節~

沢沿いの林道が美しい季節となった。
前記事のように緑のトンネルが目にまぶしい。

紅葉の時期も、もちろん美しいと思うのだが、個人的な比較としては、どちらかというと、哀愁感があって陰の方向へ向かうような印象がある紅葉の時期よりも、眠っていた草木が一斉に芽吹き、魚が跳ね、昆虫が飛翔するというような生命の躍動を感じる新緑の時期の方により強い感動を持っている。

沢沿いの林道はたくさんある。それは、当然といえば当然で、道は、目的の地点同士をできる限り短距離で結ぼうとするものだが、途中に何らかの障害があれば、なるべく容易に、また、工費を掛けずに造ることになる。そうすると山間にあっては、沢に沿ってか、尾根伝いというのがもっとも都合が良いわけで、実際の道も尾根筋か沢筋という2種に大別される。

この新緑時に沢沿いを走るときは、場所を見計らい沢に下りてみることを是非おすすめしたい。

ここでよく見られるのは、カワゲラやカゲロウの幼虫。水の中にある中程度の石をそっと裏返してみよう。きっと、2~3mmから1cm程度の小虫が何匹か石を這って歩くのがみられるだろう。
よくみれば、それらが、みなさんがよく知っているトンボの幼虫であるヤゴなどと似通った体型をしていることや、沢の水に流されにくいように、やや平たい形状であることもわかるだろう。

また、カワトンボもなどもぼちぼち姿を見せる頃で、秋のアカネ類とは違う、どちらかというと繊細で、ヒラヒラと飛ぶさまを見ることができる。

このほかにも、活動を始める生き物たちのことは、挙げだしたらきりがないので、そのへんは、また今後の記事に機会を譲りたい。

こうした生き物の観察は、とにかく楽しいのだが、もう一つ好きなのは、子供のころと変わらぬまさに川遊び。
水に入って、石を積んでダムを作ったり、そこに魚を追い込んだり、作った小さな川を大河に見立てて、箱庭的な遊びを楽しんだりと。
いったい子供の心がいくつになるまで抜けないのだろうか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

食害防止

06150029.JPG
白い六角柱群は少し奇異でもある

今朝、毎日新聞1面を見ていたら見覚えのある景観が目に入った。
林地に生える何本もの白い筒。
おお、これは、昨年6月に群馬の梨木楡沢林道を走ったときに見たものに違いない。あらためてそのときのレポ25(画像№14)を見直したが、やはりそのものだった。

そのときは、現物を観察した結論として苗木の育成を目的としたものと判断したが、これは鹿などの野生動物が育成中の苗木を食害することを防止することを目的とするもので、新聞の記事は、高知県の国有林でその導入をはじめたというものだった。

このポリプロピレン製の六角形の半透明筒状のカバー、少し調べてみたら「ヘキサチューブ」という名称も出てきた。

実際にこの白い筒が山の中に立ち並ぶ景観は、レポでの第一印象どおり西洋の墓場を連想してしまうのだけれど、もの自体はなかなか優れものらしい。
食害を防ぐ上に、温室効果も含め、苗木の育成促進に効果ありとのことで、今後、林道ではたくさん見かけるようになるかもしれない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

道端の空き缶

群馬の山中、季節は夏だったろうか、緑が深くて林道は暗かった。走りながらも、沢が見えればディフェンダーを止めて水辺へ下り、花を目にすればカメラを構えてと、いつものこととはいえ、なかなか先に進まない林道探索が続いていた。

ふと道の側面を見ると、崖の駆け上がりに少しだけ穴を掘って、小さな祠が納まっていた。そして、山奥にもかかわらず、その祠には花が生けられてもいた。花は菊だったか何であったか忘れたが、花を生ける器はただの空き缶である。

ただの空き缶ではあったが、その缶の柄をよく見ると最近のものではなかった。サイズは350mlでスチール缶、若干錆びている。
銘柄はファンタ・グレープと普通ながら、ベースカラーが現在のベタの紫色ではなく紫のメタリック。なかなか懐かしい色合いである。
ひょっとして、群馬では最近まで流通していたのかとも思ったが、そういうことでもないらしい。

こんな本来価値のないものでも、使おうと思えばずいぶん長きにわたって使えるものなのだなあと感心する。

それはそれとして、進路を先に進めた。
沢沿いの道はいっそう深い緑に覆われながらも続いていたが、一ヶ所だけ木々が途切れて空が覗ける明るい場所から沢に降りられるようになっていた。
狭い路肩に停車して、そこを降りてみる。

そう広くない沢に、狭い河原、それでも少々休むには丁度いい。小さな焚き火跡があり、その脇にひどく古びて破れたビニール袋があった。その袋の中に、先ほどと同じ意匠のファンタグレープ。こちらは潰れていて、錆びの出かたはよりひどい。

しかし、もう何年も前のものであろうに、続けて2つも同じデザインの缶がよくあったものだ。
だからなんだということは何もないが、林道ではこうしたものをよく見かける。

ちょっとノスタルジックな想いも沸かないではないのだが、ゴミとして捨てられていた方の空き缶については、時が経たとはいえ感心しない。
無神経に捨て去ったものが、時を経てもなお残存することを目の当たりにしたわけであるのだから。


(追記)空き缶ではないが、空き瓶の話し、世には、戦前などの古い時期の空き瓶が山に眠っているのを掘り当てることを趣味にする方もおられる。その深い意味はともかく、掘り出した瓶を綺麗に洗うと、それはみごとなものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

山菜採りと春の林道

0304190090.JPG
ふきのとう・・・ちょっと伸びすぎです

そろそろ早春の山菜の季節になる。
そうはいっても、自宅周辺の山ではワラビなどを採るが、林道ではまず採ることはない。
いや、特に何かの主義があって採らないわけではないのだけれど・・・

山菜の時期は結構長くて、春から夏にかけての新緑もの、秋はきのこ類と種類そのものも豊富で、好きな方にはいろいろ楽しめるようだ。
林道を走っていると、随分多くの山菜採りの方々と出会う。そういう方々は、きまって、「こんな山奥に車で入ってくる理由などただ一つ、山菜を採るためだ」とでもいいたげで、林道を走る私を見る目は、ライバルの様子を量り見るような視線か、同類の仲間を見る温かい目かのいずれかのように感じる。

気さくに話し掛けてくる方は、私が何をしているかには疑いも持たずに、
いきなり「何か採れた?」とくる。
「ええ、まあぼちぼちとれてますよ。」と応える。
中には「何が採れてる?」と獲物を確かめに車内を覗き見てくる
「いや~、同じトルでも『撮る』」「写真のほうですよ」

こちらは大真面目だか、半ば呆れ顔が返って来るのがなんともおもしろく、毎回楽しみにさえなってきた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

林内作業車

0309130006.JPG
現役の三輪駆動車

林道というものは、いうまでもなく林業を営むために作業・運搬の用に供される道路というのが、目的の第一義である。副次的には、地元住民の生活の足としても利用されている。そして、多くの林道は、道路交通法が適用される一般の道路(定義は道路法や道路運送法に規定されている)とは違い、利用者各自の常識とマナー、ローカルルールによって通行秩序が成り立っている。

走行マナーについては、本稿のテーマではないので、あまり触れないが、とにかく、我々のようなただの道楽者は、実務・実生活に直結して林道を利用されている方々の障害とならないよう、くれぐれも十分な配慮を心がけたい。

さて、いつもながら前置きが長くなってしまった。林業の用務に供される道である林道に入れば、林業に従事する作業車と出会うことは少なくない。

最も多いのは、軽トラックである。
これがまた、小さな車体とそれなりのロードクリアランスがものをいって、かなり細くて急な作業道にも平気で入り込んでいる姿をよく見かける。
私などが、わざわざごついオフロード四輪駆動車に乗って入り込み、のん気に非日常感を味わっていることなど恥ずかしくなるくらいである。
その小さなトラックは、ほんとうに日常的に平然と仕事をこなしていて、懸命に登坂しているその姿などを目にすると、とてもほほえましく感じる。

実働している姿は、路上ではさほどお目にかかれないが、林業作業に特化した専用車両というものがある。いわゆる林内作業車というものだ。その容姿は、見た限りでも森林内で計り知れない力を発揮するであろうことが推察される。
タイプはいろいろとあるのだが、よく見かけるのは、丁度ひと昔、ふた昔前の耕運機が荷台を引いて一般路を走っていた姿と似たようなタイプのもの。
ほかに6輪、8輪と多数の車軸を持った軽車両たちもいるし、クローラーというのだろうか、キャタピラ仕様のものも多い。
これらの林内作業車のスペックというものを、興味半分で覗いてみると、これがなかなか面白い。4輪駆動にダブルタイヤからデフロックなど、なにかクロカン四駆を思わせるような言葉が並ぶ、けれどそれらは日常的に実働するべく、必要最低限たる性能として備えた能力であって、趣味のための特別なスペックではなく、真に必要性が先にたっているところが、トータルなデザインというのか、パッケージングとしてもより美しく感じさせる部分がある。

林内作業車で、ひとつ忘れてはならない車両がある。「デルピス号」これは逸品である。
かつて群馬県を中心に活躍した謎の林内作業車だが、もはやそうそうはお目にはかかれない。林道を随分走っているつもりだが、わりあい最近まで存在を知らなかったし、実物を見たことも数少ない。
そもそも3輪駆動というところからして、なにかやけに期待が膨らむ。
デルピス号については、詳しくないので、この存在を教えてくれたサイト、「駅前デルピス」をここでは紹介しておく。


土木重機というものも、なかなか興味を引くものが多いが、こうした林内作業車(農機にも似たようなところがある)というものにも、たまに首を突っ込んでみると、それなりの世界があって楽しいものだ。

(林内作業車:参考サイト)

デジタル親機館

ウインブルヤマグチ

駅前デルピス

| | コメント (0) | トラックバック (1)

常陸の林道(続)

春が待ち遠しいこの時期、雪の残る北関東の山々などへ行くのは、いましばらく辛抱が必要だが、時には少々残った残雪などを見ながらも、冬~早春の林道を楽しめるのが常陸方面の林道。若芽の息吹など、十分に春の訪れを感じることもできるし、まだ、葉が出ていない木々の下を走る抜けるルートは、いつになく明るい。
同じコースを夏に辿ってみると、鬱蒼とした草木のあまりに深いことに驚くことも多い。
このシーズンは、どの道をたどってみようか、地図を眺めて楽しみな毎日である。

昨シーズン以来、しばらく、現地の情報はあまり収集していないが、先稿のとおり本日少々走ってみた。
しかし、今回は走ってみたというよりも、通行止めの確認に行ってしまった感もある。
以下、主なところを簡単に

【大久保林道】
市街から近いのが魅力。昨シーズンの情報では通行止めの恐れが
・・・いまだ通行止め変わらずでした。原因は「不法投棄」。嘆かわしい限りです。

【国見林道】
昨春は通行止め、夏に行ったときは、木々が多くて眺望がなかった・・・
全線通行可。夏より道は明るかったが、杉が多いので、眺望は変わらなかったですね。

【細崎入林道】
昨年の大祭以来、チェーン閉鎖の情報を聞いている。
・・・やはり、閉鎖でした。景色の良い道だけに残念です。ついでに隣りの鍋足線入口も閉。

詳しくはWOODLAND TRAILでレポートします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「林道」というカテゴリー

Yahoo! JAPANのような、ディレクトリ検索サイト(Yahooでは「カテゴリー検索」)では、Googleに代表されるようなロボット検索エンジンと違い(Yahoo!のページ検索はGoogleのエンジンを使っている)、人の手で、サイトの内容に応じたカテゴリーに分類して登録することで、サイト単位の検索を行えるようにしている。

現状では、検索サイトのシェアーは、サイト単位の検索は「Yahoo」、ページ単位の検索では「Google」と2分して利用されているといってもいい状況にある。

さて、私が林道について検索サイトを利用するときといえば、次の2通りが通常だ
1つは、特定の林道についての事前確認。
もう1つは、林道について書かれたサイトをリサーチする場合。

1つ目は、当然ページ検索になるので、Googleサイト本体、Yahoo!サイトのどちらを使うにせよ、結局Googleの検索エンジンが拾い出してきたページを、「○○ 林道」とか「(地名) 林道」のキーワードで呼び出すことになる。

もう1つの、林道に関するサイトを捜そうというときは、あまり便がよくない。
それは、ひとえに「林道」などというカテゴリーが存在しないからにほかならず、カテゴリーがないから、結局はページ検索になってしまい、数あるページへ飛んでから、トップページへ進んで・・・そんな感じになる。

しかし、ここでひとつ感じるのは、現実社会では「林道」というのが特異であって趣味として確立しないものだとしても、「WEBサイト」の世界においては「林道」というカテゴリーは確かに存在するということ。たとえば私のサイト(ここではなく、「WOODLAND TRAIL」のこと)は、現況のカテゴリーで分類したら「自動車」の分類しかないわけだけれども、実際には、自動車のサイトという意識で運営しているわけではない。いうまでもなく林道を中心として、それを取り巻く環境でサイトを形作っているわけである。

取り巻くもののメインとしてディフェンダーが存在するが、ほかにも生物だったり、カヌーだったりと林道を中心にからんでくるわけで、どうみても「林道サイト」である。

ほかの皆さんのサイトを覗くと、林道が第1テーマの場合もあるし、第2テーマの場合もあるわけだけれども、とにかく、カテゴリーとしては確かに存在するはず。

ぜひとも、Yahoo! Japanカテゴリーを新設してもらいたいものだけれども、さて、では、そのディレクトリーはどういう位置付けかと考えると、行き詰まる。
「産業>林業>林道」でないことは確かだが、「2輪車」にも「4輪駆動」にも林道サイトはたくさんあるわけだし、「アウトドア」?「自然」?「山」?どれも、上位階層として相応しいと思えない。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

関東周辺・風景を楽しむ10の林道

01010023.JPG
新緑の頃が好きです

このようなタイトルものは、注意は引きますが、明確な基準も客観的な判断もなくて自己満足になりがちです。
しかしながら、あえて、自己満足承知で、これから林道に出てみようかなという方への参考程度に、ちょっとリストしてみましょう。

一応、範囲は関東各都県とその都県境周辺とし、なるべくダート距離はそこそこある道を対象にしてみると・・・慣れた方には少々当たり前かもしれません。

【手軽に山岳の景観を・・・】
①川俣檜枝岐林道(栃木/福島)
帝釈山脈は栃木、福島県境の2000m前後の山々、この主峰クラスである帝釈山(2059.6m)の、山頂すぐ下の国境をまたいでゆく川俣檜枝岐林道は、その距離も高度もかなり一級品。ダートの距離は約25kmはあって、更にその手前の馬坂林道と繋ぐと、40km近くなる、関東屈指のロングダートです。峠周辺は、いかにも高山で、峠からは手軽に帝釈山頂まで登れてしまう登山道入口があります。

【山からの眺望に心安らぐ・・・】
②大名栗林道(埼玉) ③細崎入林道(茨城)
山から見降ろす下界は、いつの時ものどかで平和。やや山岳気味の大名栗林道は、都内からかなり至近距離にあるもの大変魅力的です。
細崎入林道からの眺望は、竜神大吊橋を遠く見るあたりがハイライト。

【新緑と紅葉の渓谷美・・・】
④泉水谷横手山林道(山梨) ⑤四時川林道(福島)
東京都の西奥、奥多摩湖をさらに奥まで分け入った丹波川沿いに始まる泉谷横手山林道は、路肩のすぐ先が断崖で、遥か下に沢を見下ろすような峡谷から、ザワザワと音を立てて流れる沢の水に手で触れることもできるところまで、親水度満点の道。
阿武隈の渓谷沿いにある四時川林道は、太陽の高度が増してくるころの明るい渓谷美が魅力。生物たちの活動が多いのも渓谷の道の特徴です。

【多彩な景色を1本で・・・】
⑥中津川林道(埼玉/長野) ⑦栗原川林道(群馬)
山あり、谷あり、その長いルートを通じて様々な自然の景観をこれ1本で楽しむことができる、お楽しみ景色のパッケージングコースです。

【滝に見とれて・・・】
⑧西荒川林道(栃木)
沢に滝はつき物。林道沿いの滝は、人の出入りも少ない場合が多いのも魅力。西荒川林道沿いにある大滝は、シルクのような真っ白な滝のしぶきが目に鮮やか。

【素掘りのトンネルを訪ねる・・・】
⑨上野大滝林道(埼玉/群馬) ⑩志駒林道(千葉)
基本的に石で出来た山を貫く上野大滝林道のトンネルは、大きくて立派なもの。それが2つ連発で現れるのは、なかなか感動的。
これに対して素掘りのトンネルといえば、千葉の房総の林道はその宝庫。地質の柔らかさと曲がりくねる川床の地形的な要素がそうさせているのか。
房総はどうしてもショート林道ばかりになってしまい、志駒林道もダートは2kmにも満たないピストンの林道ですが狭くて湿った素掘りのトンネルは他の地方でなかなか見られないものです。しかも、4連発。

(以上、林道名にはリンクを張っていますが、全部手前味噌ですみません)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

房総の林道~冬の林道の楽しみ方

bouso.JPG
袖ノ木林道の陽だまりで・・・

林道のシーズンといえば、やはり夏になるだろうか。
ほとんどの草木は生き生きと緑に生い茂り、あるものは花を咲かせ、また、群生して目を楽しませてもくれる。昆虫も最も勢いを増し、花に、樹液にと集まってくる。
林道の路面は、長い雪の季節が有るところでも、すっかり姿をあらわして、また、雨季や台風などの影響がないわけでもないが、四季を通じれば最も安定してくる。

一方、転じて冬季はどうなるか。
問題は雪による閉鎖で、入ることさえままならなくなってくる。仮にはっきりとした閉鎖がなかったとしても、物理的に困難が有る。
雪の山道はそれなりに、いや、かなり魅力的ではあるのだけれども、そのようなところに、手前勝手な興味・道楽のみで単独で入り込み、動けなくなったといって救助を求めるような他人に迷惑をかける愚は冒してはならない。そもそも、自身の身体の安全すら考えなければならない条件の下でのこととなるのだから。

と、まあ、冬の林道はオフシーズンなのだと言っているようでもあるが、それは、積雪のある山の林道の話しであって、全部が全部必ずしもそうではなく、それなりに楽しめる林道も中にはある。

関東周辺において房総の林道の存在は自分にとって身近であり、また、冬場の楽しみである。
暖かな房総とはいっても、気温は南国というほどのものではないけれども、とにかく、雪が滅多なことでは積もらないのが一番助かる。そして、自宅から1~2時間の距離にあるというのも非常にありがたい。
小春日和の日を選んで、気分次第で気軽に出かけてゆき、陽だまりを捜して景色を楽しみながら、お昼やお茶をいただくのは、極上の気分である。

冬にお気に入りのコースは、
小湊鉄道つきざき駅近隣から入ってゆく月崎大久保林道を経て大福山林道に至る、とっても素朴な大福山コースがひとつ、
また、亀山湖より少々南下した君津市香木原あたりから香木原林道(舗装)で入山して、渕ヶ沢奥米林道(舗装)を経て袖ノ木林道で鴨川方面の景色を見ながらお昼、高山~横尾~大山と珍しくダートが連続する房総中央コースなどは、房総の林道の王道といったところかもしれない。

大福山コースは、紅葉時期もなかなかだが、冬のひっそりして、静かな環境は心が和む。紅葉の時期は、この時期に限り歩行者/ハイカーが林道にも入るので注意が必要。実際、車は置いて、足で歩くと更に紅葉の楽しみが広がるエリアではある。紅葉時期は11月終わりから12月と非常に遅い時期になる。
一度、このコースで雪に出会ったことがあったが、まあ、走行に支障があるほどで無し、景色のみは、ちょうどいい加減に木々が雪をかぶって、大変感激した覚えがある。
すべての木々が落葉する北関東などの山と違って、房総の山は冬も緑が残るのだけれども、そうかといって深い常緑樹の中というわけではなく、やはり、落葉により冬はずっと道が明るい。

房総中央コースは、総じて尾根伝いのコースであるから、空の開けたところも多く、より明るい道が続く。また、南に開けているところが多く、北に少しだけ山を背負っているので、北風を遮ってくれることもあって、冬もポカポカと暖かいところが多い。なにより、向かいの峰岡山系の山々と太平洋を見渡す景観がすばらしい。
私が房総の林道で、冬の一番の楽しみにしているのは、袖ノ木林道の中途の陽だまりに陣取って、鍋焼きうどんを火にかけ、アツアツのうどんをすすりながら、くつろぐこと。近くに安房高山、向かいに峰岡愛宕山・峰岡浅間山を望み、鴨川の町並みの向こうに青々と黒潮の流れる海を見晴らす。頭上には房総の山特有の地層が顕著な切り通しの断崖が迫り、さらにその上を鳶が円を描いて飛んでいる。
なんとも、のどかで平和なひとときである。

千葉の林道一覧

| | コメント (2) | トラックバック (0)

林道とのつきあい

901103-01mikabo.JPG
'90.11御荷鉾林道
既に林道にどっぷりつかっていた。一番楽しんでいた時期だったかもしれない

初めて林道に入ったのはいつ頃のことだったろうか
中学から高校にかけて自転車で走り回っていた頃があった。それは、MTBとかまだ聞いたこともない時代だった。片手で楽々運べるくらい車体は軽く、ハンドルはドロップ、タイヤは極めて細い。もちろんロード仕様の自転車である。
山のダウンヒルが楽しく、富士、上越、会津などへ遠乗りもした。広域の移動はむろん国道・県道クラス、ただ、ローカルな移動には、山間部だけあって林道も通らねばならなかった。いや、その当時は、県道も未舗装が少なくなかった。
その頃の自分とて、自然が好きなことは今と変わらない。変わらないけれども、やはり現在、林道に対して持っているイメージとはずいぶん違ったものを抱いていた。そう、それは「走りづらい道」以外の何物でもなかった。

少し時を経て、自動車に乗る年齢になった。夏になれば房総の海に行く。今ほど車は多くなく、千葉の海はさして注目されてもいなかったが、それでも夕方には上り方向の道がひどく渋滞した。
「自分の地元で渋滞などにはまってはいられない」というような意地もあり、抜け道に走る。地図を見ながら抜けていると思えば細くても迷わず入った。
いや、今にして思えば、この頃もっとたくさん走り込んでおけばよかったなあ・・・というほど、当時の房総の山中は、まだダートが多かった。今の国道クラスもダートだった。
残念ながら、その当時も、林道は「走りづらい道」以外の何物でもなかった。

更に時を経ると、「観光地」といわれるたいていのところには足を運び尽くし、好んで鄙びた温泉に行きだすようになる。山の中の一件宿が特に好みだった。まあ、これは今でもそうだけれども。
そして、そこを基点にして周辺だけを走り回ったり、歩いたりしてゆっくり時間を過ごすようになる。当然、その周辺には林道がある。宿への道自体が林道であることも珍しくない。
乗っていた車は、四輪駆動車ではなかった。床の低いクーペだった。もちろんダートを走るのは厳しかった。車体の腹をこする金属音やより強烈で鈍重な衝撃を感じながらの走行で10kmも走ると汗だくであった。、しかし、この頃に至っては、林道はもはや「走りづらい道」ではなく、取り巻く自然を肌で感じられる距離に近づけてくれる、まさに自然へと誘ってくれる道となっていた。

こうした、足取りで次第に林道に傾倒していったが、現在ではどうであるか。
まず、以前に比べて、圧倒的に情報量が増加した。言うまでもなくネット環境の恩恵である。
しかし、一方で全国隅々までの舗装化進行で、対象自体は大幅に減少してしまった。
そして、一番大事なのは、自分自身の付き合い方。

特に取り立てて書き連ねるほど悪化しているとは思わないが、ともすればナチュラルに林道と親しめない方向になりがちな気がしてならない。原因は明らか。ウエブサイトの管理・・・ツーリングレポートなどの更新にある。
林道に身をおいて、自分がどう楽しむかということからどう伝えるかという方向に軸がぶれてしまってきている。

本当はもっとゆったり、そして、じっくりと、林道ではなくその周辺の自然に親しみたい。道は道具であって目的ではない。※1
林道は自然へと誘ってくれる道であって、目的地ではないのである。
ある程度、サイトの形も収まってきたいま、ごく自然な形で自然に触れ、驚き、感動し、諸々の感情・知識を得て、心に刻んだものを皆さんに伝えるといった理想的な方向を目指して、林道と付き合っていければ幸いである。


※1 このあたりは自分の哲学の基本。PCであろうと車であろうと、道具を目的にすることは私としては美学に反する。道具はより多く、そして合理的に「使う」ことに意義をもつ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ダートと舗装(2)

12230016.JPG
ダート路面は自然と言える?

舗装林道が、自然環境に対して、それなりに大きな影響を与えるであろうことは、いうまでもなく誰しも感じる。
ならば、未舗装ならよいのか?いや、そうではあるまい。やはり、従来の森を切り開いたなりの影響は当然被らなくてはならないだろう。

生命が活動する地球において、純然たる自然物とはなにか?それは、生物活動として作られ、育まれたものまでが限度であって、経済活動によるものは、既に自然の範疇を離れ始めているというほかない。では、舗装道路も未舗装道路も同じかといえば、もちろんそんなことはない。程度の問題ということにはなるのであろうが・・・この点を哲学しても不毛なので、純自然の話はそこまでとして・・・

水田が自然ではなく、人工物であるのは明らかだけれど、一般には自然とほぼ同視されている。薬物などの問題はひとまず置くとすれば、水の循環における保水の役割、そこにはぐくむ生物群、こうしたものが、湖沼などと重なるからだが、未舗装林道の路面についても、少しではあるが同様の見方をすることができる。

路肩の動植物、地表・土壌中の生物、表層・地中の水流など、元来の森に比べれば低下しているとはいえ、こうしたものが、ダートの林道用地が担っている自然環境の一端ではあり、林道を舗装した場合に失われかねない環境である。

自然というものは、おおらかであって、こうしたことの一つ一つをあげつらって、騒ぎ立てる気は毛頭ないが、大局的な意味としては、不必要な舗装というのは極力控えてもらいたいものだと思う。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダートと舗装

0311160007.JPG
ダートの林道が舗装されるということ。
我々林道からの景観や周辺の自然を楽しもうという者(これを称するに「林道屋」と言うのでしょうか?)にとっては、非常に寂しい・残念なできごとである。

何が残念な気持ちにさせるのであろうか?そして何が舗装ではなくダートの林道へ足を向けるのか?
ダートを走ることそのものが、林道へ向かう目的である方ならば、その目的を失えば、「舗装が残念」は当然だけれど、景観や自然・・・これは舗装されていても、さして変らないのではないか?

車輌。それは2輪であっても4輪であっても、本来的目的が、移動・運搬にあることは分かりきっている。また、運転する者にとっては、それだけではなく、走るという行為そのものの楽しさが本来的目的と変らぬか、それ以上の存在である場合が往々にしてあることも言うまでもない。

そして道路、これは取りも直さず、車輌、人の運行を効率的たらしめんとする施設に他ならないけれども、そこになお精神的に快適な運行を求めたがるのが正直なところ。

であれば、ダートというのは、走る楽しさと精神的な快適さを備えているから、走ることそのものが、目的でない場合でも、なおかつ魅力を付加するものなのか?

それともダートというものが、少なくともアスファルトやコンクリートに比べれば、明らかに自然の土壌に近く、周囲の環境と馴染んで感じるという、近似的ナチュラリズムによるものか?

はたまた、道という道が舗装されるという方向にある中で、また、身の回りには舗装道ばかりしかない日常感にあって、非日常的憧憬というものが存在するのであろうか?

所詮、感情行動に理屈を見いだそうとしたところで、思い至るところは空虚になりがちではあるけれども、自己の行動に正統な理由を求め、自己を肯定しようとする性癖が、それをしないことを許さないところが自分らしく思われ苦笑を誘う。


※自らを取り囲む道路がみなダートであったなら、はたしてダートの林道にどんな感情を抱くだろう。しかし、得てしてこの現在においても、なおダートとして残るその環境は、それなりに、残存する自然の芳香も高いものであるということはできるのであろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

林道表示板2

03290083.JPG
これが、逆オニギリの埼玉型
色が青より緑っぽいけれども、まさに、国道の表示とほとんど変わらないともいえる形である。

さて、この表示板というもの、少しだけヒントを見つけたが、やはり特に統一規格ではないと思われる。前掲記事の画像「横尾林道」の表示板。つまり千葉県で多く採用されているタイプについて・・・
どうも財団法人林野弘済会の販売している、品名 「林道標識No.5-イ・ロ」というものであるらしい。 規格 300×300mm又は450×450mmと2種類あり、色は地色が橙黄色、文字が黒色、そして周囲に赤線縁取り、さらに線名欄白抜きと決まっている。また、メラミン加工鉄板製でリップミゾ型支柱かパイプ支柱付ということである。
以後「林道標識№5」とよばねばならないか・・・

| | コメント (1) | トラックバック (0)

林道表示板

02150063.JPG

管理者が国・県・市町村単位であることでも
違うだろうこの表示板。
我が千葉県で見かける多くの表示板はこのタ
イプである。
お隣り茨城県もほとんど同じタイプ。まあ、
その他、関東周辺の多県地域にわたって正方
形斜立の黄色いこの板が使用されている。
もともと、どういう経緯で使用されるに至っ
たのかは調べたこともない。
しかし、これは、道路交通法の適用される一
般道路においては注意系統で使用されるもの
をベースとしていそうなことは容易に思い当
たる。森林の保護区表示などもやや小さいが、
この形式が多い。
今後の課題というほどのことはないが、少し、
調べてみようか・・・
この表示板も、最近になって、新しいデザイ
ンの物が出回り始めたようだ。白地に緑で針
葉樹をイメージしたと考えられるその表示板
は、この夏に走った蔵王周辺などでは、ほと
んどこの形式であった。群馬などでも、たま
に見かけるようになってきた。これも、少し
調べてみたいのだが、全国統一スタイルっぽ
い匂いもする。
なお、埼玉県は特殊な地域で、国道表示と似
た、逆おにぎり型で緑地のものが、多く使用
されてしているようである。

| | コメント (3) | トラックバック (30)

林道地図

林道について、最も重要なファクターの1つに地図がある
地図があれば、その他の情報がなくてもなんとかなる
たとえ、実際に行ってみて、通行止めであったとしても、
それはそれである。
地図を眺めて、数日後又は数時間後に自己が走るであろう
その地を想像するのは、極めて楽しい時間であるといえる。
それは、かなり個人差のある興味の対象であることは
分かっているけれども、とにかく自分は楽しい。

利用する地図は千差万別、それぞれ長所短所があるわけで
それらから様々な情報を集め、目を通しながら、自分の頭の中に
統合的な地図を構築して行くことになる。

しかしながら、もともと、「林道」というそれ自体が、本来目的と
なり得るとは想定されていない代物をターゲットにするわけで
あるから各々の情報源において、情報量は限られている。

私の現況

1 広域的情報 
 (1) ツーリングマップル(昭文社)
     いわゆるロードマップを原型に若干の林道情報を附加した
    もの。二輪車のツーリングをターゲットとしているのであるか
    ら、オフに限らずオンロードも含めた総合的なロードマップ及
    び観光案内的な色彩となる。
     とりあえず、現況では、最も一般的林道地図として浸透し
    ているもので、アナログ的にはこれを標準とした座標などで
    位置を示すことが多い。
     更新も、毎年確実に行われているので、一応、基本マップ
    として使い、自分の統合的情報も、この地図へマーキングす
    るなり、文字情報を書き込むなりしてメインで使用している。

 (2) Road Way(ゼンリン)
     単なるロードマップである。しかしながら、林道の掲載数は、
    他のどんなロードマップをも凌ぐ。現に、私が収集する路線
    名の情報量中、現地調達を除くと、この地図からの情報が
    最も多く、ダントツといえる。
     また、ツーリングマップルほどでないにしろ、一般ロードマ
    ップであるのにかかわらず、文字のオフ情報が掲載されてい
    る。
     しかし、欠点はある。1つはおそらく継続的な出版体勢に
    はないということ。したがって、現在のものでは、地方により
    けりであるけれども、情報は3-5年以上前のものと思われ、
    いかにも古い。そして、もう1つはダート表示は備えていない
    ので、道路区分として林道であることが分かっても、舗装か
    ダートかは分からない。
      ※「林道の掲載」には2つの意味がある。1つはツーリン
        グマップルの手法であるマーキング。そして、もう1つ
       は路線名称の文字表示である。

 (3) 県別マップル(昭文社)
     路線表示数は極めて多いが、地域による縮尺相違などが
    あってあまり好きな編集ではない。また、当然ながら県別別
    冊であるから、各冊を取り揃えることの利益が経済的損失と
    バランスしているかどうかが問題となる。使用者の用途次第
    であるけれど、私の場合はアンバランスとなるので使用して
    いない。しかし、広域的情報とみるからそうなるのであって、
    むしろ詳細情報なのかもしれない。

2 詳細情報

 (1) 国土地理院(2万5千分の1地勢図)
    特に特定地域を念入りに調査する場合用いる最終手段的な
   情報であり、最も効果的。ペーパーで収集するか、ネット上で
   デジタルに収集するかとなるが、私は現在の印刷事情からは
   ペーパーで収集するほかない。
    およそ、ほとんどの地図の基本となっているものであるから、
   その情報に勝るものはそうはない。だだし、俗な情報が一切
   ないのは当然といえば当然。
    そこを走ったとき、どのような風景が展開されるかなど、読み
   なれてくると、面白みが大である。

 (2) 地元作成図
     地域の・・・例えば自治体が作成する、観光用・都市計画
    用・開発用など様々な用途の地図は案外リアルタイム性も
    高く、評価できる。だだし、事前に入手するのは、レアな場
    合であり、通常は現地に行ってからの調達となる。観光用
    でも林道がハイキング・登山用に表示されていて、他にない
    思わぬ情報を得ることもある。ある程度の現地滞在がある
    場合には、市役所・町役場に機会を見て入り、調達するよう
    にしている。

3 デジタル情報

 (1) 地図ソフト(ゼンリンZXなど)
     カーナビと同程度の情報がある。カーナビと違って、そこへ
    のデータ落としこみ、ファイルへの出力も出来ることから、非
    常に重宝するが、それは、事前調査というよりも、後日の整
    理用。市街地情報は極めて優秀であるが、本来的に用途外
    ともいえる山間部のデータは、いまのところ、希薄というほか
    ない。

 (2) WEB(林道情報サイト)
     初めから林道を主目的とした唯一の情報源。現在では最
    大の情報。ただ、何とはなく、そのままいただき感が自分の
    満足感を低下させてしまうのが、自分だけかもしれないけれ
    どもいただけない。
     まあ、そうばかりは言っていられない。なにしろ、まさしく生
    の情報であって、画像、説明付きである。
     私自身もこの情報を発信するが(WoodlandMap)、自己満足
    に過ぎないので、地図が本当に役立つことを考えて作ってい
    るかというとそうでもない。もし、そうであれば、入口・コマ図・
    全体図の3点セットが必要になる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

始めます

とりあえず、WOODLAND TRAILのリアルタイム林道情報版として

林道情報を掲載、投稿いただく形式で始めます

しかし、これ、なかなか馴染みにくいかもしれません

| | コメント (0) | トラックバック (1)